2012年3月21日水曜日

胆のうがんを患い、それが原因で脳血栓を併発しています。 かなり難しい状態ですが...

胆のうがんを患い、それが原因で脳血栓を併発しています。

かなり難しい状態ですが、何か出来ないかと思い、サプリメントを飲ませたいと思っています。

効果の有無ではなく、副作用があるかどうか教えて下さい。

成分は、ビタミンA/D/E/B1/B2/B6/B12/E,レチノール、βカロチン、ナイアシン、葉酸、バントテン酸、総ビタミンC、カルシウム、鉄、マグネシウム、醸造酵母、カリウム、緑茶葉抽出物、柑橘系果物抽出物、ぶどう種子抽出物、アセロラ・チェリー抽出物です。







まず何よりも医師と相談されることです。



列記されたものに限らず、すべてのものに「副作用」や「有害作用」はあります。

「副作用が無い」というのは健康食品屋のレトリックであって、厳密に言えば誤りです。



大切なことは「主作用」と「有害作用」を天秤にかけることです。

「有害作用」がどんなに少なくても「主作用」が無ければ、飲ませる意味がありません。

たとえば、「一服の清涼感を与える」という作用を期待しているならば、「緑茶」は非常に有益です。

それを患者さんが望むのならば、誤嚥性肺炎や嘔吐、下痢や腹痛といったリスクを承知の上で飲んでいただきます。

ですが、「胆のう癌の縮小」や「脳血栓による諸症状の改善」という作用を期待しているのなら、列記されているすべてのものに効果は期待出来ません。

むしろ飲ませることそれ自体による誤嚥のリスクや、すでに医師が投与していた場合は過剰症のリスクが発生しますので、「癌を治療する」といった目的では飲ませないほうが良いということになります。



まず、何のために飲ませようとしているのか(主作用)を検討したうえで、「主作用」と「有害作用」のバランスを担当の医師と相談してからどうするのかを決められるのが良いと思います。



決して、医師に隠れて何かを飲ませるというようなことはありませんように。








医者から薬もらってますよね?副作用を心配されるのなら飲み合わせて大丈夫か主治医に尋ねた方がいいですよ。

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